事業承継士®とは

事業承継士® は弁護士、税理士、司法書士等の国家資格者が事業承継について専門的知識を身につけた者に与えられる資格です。

事業承継の問題は企業の事業承継だけでなく、代表者個人の相続の問題など、会社と個人を分けて解決することは考えられません。
事業承継は関係する分野がとても広く、総合的な専門知識が求められます。

これら全てに対応できるのが事業承継士®であり、事業承継した後のハッピー・リタイアメント対策まで考えている唯一の事業承継の専門資格です

国家資格者しかなれない、実務に特化した専門家です。

 

事業承継士®は「全体最適」という言葉をよく使います。例えば、税金に関する問題は税理士に、相続や離婚などの法律の問題は弁護士、登記関係だと司法書士といったように、それぞれの専門知識を持つそれぞれの専門家に相談するのが一般的です。しかし、事業承継の場合、節税対策や登記、経営ノウハウなどの「部分最適」だけの知識だけでなく、事業承継全体の手続きや諸問題に関わる全てに精通していなければいけません。

それぞれの専門家がそれぞれの専門分野のみで事業承継の問題を解決しようとしても小手先の対応しか出来ないのです。
そのため「全体最適」として対応できる専門家が必要となります。

それが 事業承継士® です。

 

もっと早くから対策をしておけばよかった・・・

60,70代の社長、まだ間に合います。今すぐ取り組みましょう。 50代から取り組めば、色々な選択肢が広がりやすいです。

  今や日本国内では、後継者不足における廃業等が問題化しています。中小企業において、経営が安定していても後継者不足による廃業等が後を絶ちません。元国税OBと言う立場からそんな経営者様を何度となく見てきましたが、経営が安定しているだけに非常に残念に思います。

 廃業へと決断されてしまった経営者様に共通するのは『対策をしていない』ということです。決して全員がそうだったとは言いませんが、せめて1年早く対策をしていれば会社存続と従業員が途方に暮れる事を回避できたのではと思ってしまいます。

やらなくてはいけないのが「事業承継の対策」です! ただし、事業承継は一朝一夕ではなし得ません。ですので、綿密な計画と長期に及ぶ計画が重要となってきます。できれば専門家が傍にいてアドバイスが得られるのがよいでしょう。弊社では事業承継に悩まれている経営者様の為に、事業承継士®の資格を持ったコンサルタントが専門家として一から携わる事で解決へ向けて全力でサポートします。

こんなお悩みの方へ

事業承継がなかなか進まない理由とは?

事業の先行きが不安だ・・・・

・会社勤めの息子に「戻って会社を継いでくれ」とは言えない。借金や経営者保証もあるし、同じ大変な思いをさせたくはない。自分の代でなんとかするしかない。

・退職金も年金も少なく、引退後の生活が不安。

・後継者はいるにはいるが、まだ頼りないし、株を渡したくない。

・娘だけなので、後継者になってくれる者がいない。

周りから「いつ継ぐんですか?」と言われて・・・・

・70歳になったら任せると言っていたのに、「まだ任せるわけにはいかない」と代表を続けている。いつになったら代表交代してくれるんだろうか?

・先代のようなカリスマもなく、古参社員を引っ張る自身もない。

・会社には借入金が多く残っているし、個人保証まで引き継ぎたくはない。

・株式の買い取り資金や納税の資金がない。

コンサルティングの流れ

事業承継顧問サービスの流れは次のとおりです

1.事業承継診断

現状の分析(株式の状況、株価算定、会社の内部・外部分析等)を実施し、事業承継における問題の整理と見える化、そしてその解決方針を提示いたします。

2.事業承継計画書の作成

事業承継診断を通じて様々な課題への対策を、いつ実施するか、やるべきことを計画書に落とし込みます。また後継者と共に作成することで、より円滑な事業承継が実現します。これからは事業承継計画を作成するのが当たり前、スタンダードの時代に入っています。

3.計画実行とフォロー

株式対策(各種税制スキームの活用や株式集約、株価コントロール等)、争続対策(家族会議や遺留分対策など)、後継者教育など計画に基づいて実行支援いたします。
特例事業承継税制を選択した場合は長期間の進捗管理が重要となります。

4.代表交代と、その先の成長へ

退職金支払いや社長引退式の実施などハッピーリタイアメント実現を支援します。またその先は、後継者の伴走支援をし、さらなる企業成長のご支援をいたします。

サービス表

事業承継顧問

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(月 - 金 9:00 - 18:30)カスタマーサポート